Softbank光+RTX1200 (ソフトバンク光)

投稿者: | 2017/11/09

Softbank光で光BBユニットの配下にルータRTX1200を接続しセグメントを分割しつつIPv6通信ができるようにする例です。
ひかり電話(N)を契約していて、HGWを通じてプレフィックス長/60が配布される事が前提です。(HGWにはプレフィックス/56が割り当てられる)
(Softbank 光BBユニットに直接PCを接続する場合は、PCが対応していれば特に考える事なくIPv6での通信が可能です)

1. この設定例では、RTX1200のLAN2をHGWのLAN側HUBに接続します。 PCはRTX1200のLAN1に接続します。

配布されたPrefixの分割方法については、YAMAHA RTXシリーズのコマンドリファレンス に記載があります。

    • LAN2 が DHCPv6 で取得した /56 のプレフィックス ( XXXX:XXXX:XXXX:XX00::/56 ) を分割し、LAN1 と LAN3 に異なる /64 のプレフィックスを付与する

プレフィックス長/64なのに /60のところまで指定しているのがポイントですね。
また、内部動作の関係上「dhcp-prefix@lan2::1:0:0:0:0/64」ではなく、「dhcp-prefix@lan2::1:0:0:0:1/64」と設定しないといけません。

2. Softbank光BBユニットは、RTX1200のLAN3(上で設定したLAN1, LAN2以外)に接続します。

3. PCはLAN1側に接続します。
IPv4のパケットはLAN1→LAN3を経由して光BBユニットから「IPv6高速ハイブリッドIPv6 IPoE + IPv4」方式で送信されます。
IPv6のパケットはLAN1→LAN2を経由してHGWから送信されます。

4. セキュリティのための設定を忘れずに。

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